ブランドストーリー/独自の解凍技術で熊本馬刺しをチルドでお届け

ブランド
ストーリー

積み重ねられた時間と思い。
うちだの馬刺しには、
馬肉への愛が詰まっている。

1950年代

1950年代

熊本・植木。
人々の笑顔のそばには、
おいしい馬肉料理があった。

内田精肉本店があった熊本県の植木では、運動会、お祭り、お祝いごとなど、家族や地域の人々が集まる際にいつも用意されていたものがある。赤身と霜降りのコントラストが美しい、大皿に盛られた馬刺しだ。

内田精肉本店はそんな馬肉をはじめ、様々な肉を提供する地域に根ざした店として植木町にあった。馬肉は当時から、熊本の人々に深く愛される家庭の味だった。

内田精肉本店があった熊本県の植木では、運動会、お祭り、お祝いごとなど、家族や地域の人々が集まる際にいつも用意されていたものがある。赤身と霜降りのコントラストが美しい、大皿に盛られた馬刺しだ。

内田精肉本店はそんな馬肉をはじめ、様々な肉を提供する地域に根ざした店として植木町にあった。馬肉は当時から、熊本の人々に深く愛される家庭の味だった。

1970年代

馬肉の美味しさをもっと広めたい。
内田精肉本店は「馬肉専門店」へ。

氷で冷やされ、幕のかけられた小屋の中に入ると、ひんやりとした空気が肌を撫でる。店の一角には馬肉が毎日のように卸され、次々に運び込まれていく。一日に何十キロと売れていく商品を納めたそこは、まさに天然の冷蔵庫だった。

支店を構えるほどににぎわっていた内田精肉本店は、地域に愛される馬肉をさらに広めようと、当時では珍しい「馬刺し専門店」へと生まれ変わった。

氷で冷やされ、幕のかけられた小屋の中に入ると、ひんやりとした空気が肌を撫でる。店の一角には馬肉が毎日のように卸され、次々に運び込まれていく。一日に何十キロと売れていく商品を納めたそこは、まさに天然の冷蔵庫だった。

支店を構えるほどににぎわっていた内田精肉本店は、地域に愛される馬肉をさらに広めようと、当時では珍しい「馬刺し専門店」へと生まれ変わった。

1970年代
1990年代

1990年代

「この店の品は特別である」
――文豪にそう言わしめた、
淡麗で高潔な馬刺し。

内田精肉本店の馬刺しの美味しさは、口伝いに広がっていく。
そんな中、とある文豪の著書に内田精肉本店の馬刺しが紹介された。

 数年前、偶然に熊本県鹿本郡植木の〈うちだの馬さし〉に出会った。九州肥後の馬さしは昔から有名だが、この店の品は特別である。その馬さしを口にして以来、ほとんどほかの肉を食べることがなくなってしまった。

 淡麗というか、高潔というか、ラルースの編者がこれを味わったら、たぶん腰を抜かすだろう。最良の馬さしは、フランス産のノルマン種から、ごくわずかとれるだけだという。それも北海道で半年肥育し、さらに熊本で半年育てたものがもっともすぐれているのだそうだ。

 それがどんなに美味であるかは、説明したくない。ただ、それを口にするとき、体の奥であの〈天然の美〉の懐かしい奏楽が爽やかに湧き起こるのを感ずる、とだけ言っておこうか。

五木寛之のエッセイ、『みみずくの散歩』である。
全国各地から問い合わせが入るようになるのにも、そう時間はかからなかった。

2000年代

馬肉本来の旨味を“蘇らせる”独自の技術。
解凍された馬刺しを、全国の家庭へ。

時とともに、馬刺しは高級食材としても人気を博すようになった。しかし2011年、厚生労働省の通知により、流通工程での馬刺しの冷凍が義務化される。

滅菌を主な目的とした冷凍処理は、安全性の向上といったメリットもある一方で、購入者からは「解凍がうまくいかない」という意見も出ていた。
家庭で解凍すると「ドリップ(旨味成分

が溶け出した肉汁)」が多く、せっかくの馬刺しの美味しさが楽しめないという声が多く聞かれるようになったのだ。

「それじゃあ、うちの馬刺しの美味しさが伝わらない」

三代目店主はその頃、この状況を打破しようと、ひとつの手法を編み出そうとしていた。

時とともに、馬刺しは高級食材としても人気を博すようになった。しかし2011年、厚生労働省の通知により、流通工程での馬刺しの冷凍が義務化される。

滅菌を主な目的とした冷凍処理は、安全性の向上といったメリットもある一方で、購入者からは「解凍がうまくいかない」という意見も出ていた。
家庭で解凍すると「ドリップ(旨味成分が溶け出した肉汁)」が多く、せっかくの馬刺しの美味しさが楽しめないという声が多く聞かれるようになったのだ。

「それじゃあ、うちの馬刺しの美味しさが伝わらない」

三代目店主はその頃、この状況を打破しようと、ひとつの手法を編み出そうとしていた。

店で冷凍する前と同じ状態を取り戻せる、
誰にも真似できない解凍方法を―

試行錯誤の期間は三年以上にも及んだ。ついに店主は、独自の解凍方法を考案したのだ。

精肉店で冷凍した馬刺しを、解凍までした上で、最高の状態でご自宅までお届けする。これによりチルドで配達された馬刺しも、店で買ったのと同じような鮮度

と旨味を保つことができるようになる。

文豪が「どんなに美味であるかは、説明したくない」と言うほどに愛した熊本・植木町の馬刺しは、その気品ある美味しさを損なうことなく、距離を越えて日本各地の食卓に並んでいる。

試行錯誤の期間は三年以上にも及んだ。ついに店主は、独自の解凍方法を考案したのだ。

精肉店で冷凍した馬刺しを、解凍までした上で、最高の状態でご自宅までお届けする。これによりチルドで配達された馬刺しも、店で買ったのと同じような鮮度と旨味を保つことができるようになる。

文豪が「どんなに美味であるかは、説明したくない」と言うほどに愛した熊本・植木町の馬刺しは、その気品ある美味しさを損なうことなく、距離を越えて日本各地の食卓に並んでいる。

2000年代